介護福祉士に求められる能力と適性
介護福祉士にはさまざまな介護の理念を実践に移す能力が求められます。
介護の理想は、福祉サービス利用者の身体的な面に働きかけるだけでなく、
精神的、社会的な存在として、生活や生き方を含めて障害に対する援助を
行うことです。
そのために介護福祉士が念頭におかなければならないのが、利用者の
1、尊厳の保持
2、自立支援
3、残存機能の活用
4、ノーマライゼーションの実現
5、QOLの向上
などの理念であり、これを実行する能力が求められます。
さらに、介護従事者として遵守すべき次のような介護の倫理があります。
1、信用失墜行為の禁止・・金銭、時間、約束遵守の面での自己管理の徹底。
2、秘密保持義務・・・利用者に関する個人情報を他人に漏らさない倫理観念。
3、医療関係者との連携義務・・・介護者の医行為禁止を踏まえ、利用者の
状態変化に備えて医師・看護師などと常に連絡をとるチームケアの心構え
などです。